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2016-09-09

由緒ある街並み、そしてファッションの街ロンドンを歩いてみる

まずはロンドン観光をしてみることに。


まずはビッグベン
中学校の教科書にも出てくるぐらいビッグベンってよく聞くけど、大きな時計台ということぐらいしか分かっていなくって、なんのことか分かっていなかった私たち。
イギリスの国会議事堂であるウェストミンスター宮殿の中にある、大きな時計台のこと。時計台の高さは、なんと96.3mもあるんですって。大きい!!!


この時計台が設立されておよそ155年もの間、毎日正午に鐘の音色がこの周辺に響き渡っているのです。


お次は、バッキンガム宮殿へ。

エリザベス女王のロンドンの公邸でもあり、ロイヤルファミリーが生活をしている家ですね。
また王室庁の事務本部としても機能している宮殿なので、外国の首相や来客を迎えて、様々な式典及び儀式が行われる場として頻繁に利用されているイギリスを代表する場でもあります。
1万坪の敷地の中には、舞踏会場や音楽室、美術館や図書館などがあり、部屋総数なんと775部屋!!
この宮殿では、50名のお付き人たち、言ううなればお手伝いさんが王室で住み込み、ロイヤルファミリーを陰ながら支えていっているのだそうです。すごいな、、。
これを機に、よく分かっていなかったロイヤルファミリーの家系図をお勉強したのですが、あの人とあの人がそういうことだったのね!ということがなんとなく分かるようになりました。


そこで出てきたのが、ロンドンの高級老舗百貨店「Harrods(ハロッズ)」です。
1834年紅茶商から始まったハロッズは、王室御用達の今では高級百貨店の地位へ。日本でも、ハロッズといえば紅茶というぐらい有名ですもんね。
そんなハロッズ社の息子さんであるドディ氏と、当時恋人だったダイアナ元妃。1997年に起きたあの衝撃の交通事故で、お二人は帰らぬ人となったのです。

中学生だった私たちは、事故で亡くなったダイアナ妃のことは記憶に残っていましたが、まさかハロッズの息子さんも一緒だったということを、ここハロッズの中にある2人の記念碑を見て知ったのです。
紅茶商という商売から始まり、現在では王室御用達の格式あるブランドから、トレンドのブランド、メゾン系のハイファッションブランドが並ぶ華やかな店内へと成長し、世界各国のからの訪問者を楽しませてくれる空間へとなった歴史はすごい!
風格ある建物の中でも特に人気のフロアは、ハロッズのオリジナルグッズを展開するハロッズショップでした。もはやハロッズがブランド化されているんだなぁ。店内は早くも2016年のクリスマスグッズたちが並んでました!!


そして、お次は「Liberty(リバティ)」。
こちらもハロッズと同じく、ロンドンを代表する百貨店です。

ドアには伝説のロッカー、シド・ヴィシャスを発見!!さすがイギリスだなぁ。
お裁縫が好きな方や、ファッション業界の中では知らない人はいないほど有名となった「リバティプリント」の発祥の百貨店ですね。
1875年に設立されたというから、こちらも長い歴史を持っています。
もともとは、日本や東洋の装飾品や織物、各国の芸術伝統を販売するお店として設立されたリバティは、今ではオリジナルのプリント生地が有名となり、各ブランドからもこのリバティプリントの生地が使われるようになりました。
この百貨店はハロッズのように大きくはないものの、その建築が木造でとっても素敵なんです。

1924年に建てたれた現在の建物は、イギリス海軍の軍艦にも使われていた材木が原料らしく、小さな部屋がたくさん配置されたような独特な造り。百貨店には必ずあると言っても過言ではないエスカレーターもないので、お客さんはフロア隅っこにある狭い階段と小さなエレベーターで行き来するほど、なんだかアットホームな百貨店なのです。
店内はリバティファブリックを量り売りしているコーナーは圧巻!代表的な花柄から、新作のモダンな柄まで、心躍らされます。
ブラジルのハワイアナスの本店行った時もあった、ハワイアナス×リバティのコラボ!
ここリバティでも見ることができました!ブラジルとイギリスのコラボ。

そう言えば以前ロンドンに来た時、私はここでリバティプリントで作られたオリジナルの裁縫道具入れを購入しました。リバティの定番商品のようで、ロンドンに詳しい方にこのお裁縫箱の話をすると、所有率が高くてびっくりしました。


そしてロンドンの中心Piccadilly Circus(ピカデリーサーカス)。リバティからも歩いていけます。
イギリスならではのブランドが、あちらこちらに。


王室御用達のロイヤルワラントを取得したブランドもたくさん見かけました。ロイヤルワラントとは、ロイヤルファミリーそれぞれが使って気に入った製品の生産者に対して、王室御用達の証である紋章をつける権利があるんです。


アパレルだとバブアーやバーバリー、トリッカーズが有名ですよね。紅茶だとトワイニング、食器だとウェッジウッド、車だとフォードやローバーなどが認定されています。その他にもお菓子やお肉などの食べ物から文具、ジュエリーまで、幅広くロイヤルワラントを習得したブランドが存在するのです。

日本にも皇帝御用達ってありますもんね。それよりも細かい分野であるみたいです。

 
話は戻って、散策をしていて発見したお店たち。

シャツのテーラーで有名TURNBULL&ASSER
同じシャツの老舗EMMA WILLIS
私も愛用しているイギリスの老舗傘、FOX UMBRELLA
イギリスと言えばTricker's。本場イギリスで購入するだけでも安いのに、セールで破格でした。
そしてCROCKETT&JONESや
Church'sも。
忘れてはならないこの子もイギリス生まれ!Burberry。お店大きい!
そしてMULBERRYも。
オリンピックシーズンだったので、ちょうどadidas×Stella Mcartneyのユニフォームも大々的にフォーカス中。


チャイナタウンがあるロンドンでは、「Four Seasons」という北京ダッグが有名な中華料理屋さんへ。
私も以前、仕事仲間たちと一度だけここで食べたことがあったのですが、ここの味が忘れられずに戻ってきました。
私たちが頼んだのは、もちろんここの有名メニューであるダックオンライス!!7.8ポンド(約1.053円)
たっぷり敷き詰められた白米の上に、甘辛いソースが絡んだ柔らかな北京ダッグがドーン!

お、お、おいしい、、、、、、。
天気が良かったので、今回は持ち帰りにして近くの公園で食べました。ロンドンの公園では、芝生や椅子が豊富なので、持ち帰りにして公園で食べている人の姿をよく見かけます!
ロンドンのレストランは高いので、安く気軽に食べれる持ち帰りが人気のよう。



食べた後は、また散策再開。

ロンドンが本店であるDover Street Market。ヨーロッパの重厚感ある建物にあるのは、やっぱさすがだなぁと思いました。
軍物や、セレクトされたヴィンテージが面白いVintage showroom。
ファッションのお店が多いAngel地区では、古着屋さんが豊富。
カオルちゃんのウエディングドレスも、ここで買ったアンティークのウエディングドレスなんですって!写真見せてもらったけど、とーっても可愛くてお似合いでした!

レンタルするのも高いウエディングドレスは、こういう選び方も素敵。購入した後は違うものにリメイクしたりして、違った方法に息を吹き込むこともできますしね。

そして、宝石商とジュエリー工房が並ぶ街「Hatton garden(ハットンガーデン)」というエリアへ。
細い通りにずらーーーーっと並ぶジュエリーショップは50件以上もあるそうで、それはそれは圧巻。
中世の時代から貴族への贈呈品としても高品質なジュエリーが求められてきたヨーロッパ。このハットンガーデンには、今でも1000人以上のジュエリー職人がいると言われています。
ここに来ると、アンティークからクラシックなもの、そして現代的なものまで幅広く揃い、材質や好みのデザイン、宝石などの組み合わせも自由にオーダーができるんだそう。

結婚指輪は有名なブランドじゃなくてもいい!オリジナルなものが作りたい!という方は、ロンドンでオリジナルの指輪をオーダーするのも手かもしれません。
実は私たちの結婚指輪のブランドも、ここロンドンのハットンガーデンのものだったのです。私たちは、日本にある代理店で購入しましたが。

私たちの分身でもある結婚指輪の、ルーツを訪ねに来れて良かった!!


そして最後は、今ロンドンっ子の中でも話題のBrick Lane(ブリックレーン)エリアへ。
昼も夜も盛り上がっているエリアです。

このあたりはかつて様々な国の移民が移り住んでいたそうで、いろんな文化が混じり合い、個性的なお店がたくさん存在するようになったんだそうです。

24時間営業のベーグル屋さん。
ニューヨークにいた時、カゲやんと太山のおすすめでチェックしていたお店です。
ソルトビーフという塩漬けされた牛肉ががっつりサンドされたベーグルは、ボリューム満点で1人で食べるとお腹いっぱい!3.9ポンド(約527円)。
また食べに行きたい!と思うほど絶品でした。

イギリス発のカットソーブランドSUNSPELや
イギリスの老舗靴ブランドGRENSON。
お洒落レインウエアグッズブランドのLONDON UNDERCOVERも。
いやはや、イギリス生まれのブランド多すぎて、楽しすぎる〜!!


そしてふらっと入った大量系の古着屋さん。

紛れていました!!!!
アメリカのものですが。
60年代のTOWERのドット柄。
まさかの2.5ポンド(約337円)でゲット!!!!ラッキー!

そんなブリックレーンはレストランやバーも集中していて、カレー屋さんの多さにはびっくり!バングラデッシュやインドの本格的なカレーが楽しめます。


ロンドンは、歩いている人もファッシナブルで見ていて本当に面白い!
イギリスならではのレザーのライダースジャケットを着こなしている人、特に女性が多くてとても素敵なんです。
ドクターマーチンをワンピースなんかに合わせてさらっと履いている人が多いことにもびっくりしました。それにしてもみんな可愛い!


由緒ある歴史を持つイギリス、そしてアートや音楽などのカルチャーの根源、そしてファッションの街ロンドン。

何日いてもワクワクがとまりません。


Yoko.





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